「からだを観る」ということは、時にびっくりするような、目からウロコな発見がたくさんあります。
からだを観てきて、知った事実
その一つに
「輝いている人のからだは、偏っていたり、疲れていたりする。
決して優等生な偏りのない、疲れをためていない体ではない」
ということです。
「うわー、素敵な人だなあ〜」
「輝いているな〜」
と感じる人のからだは、揃ってそうなのです。
疲れも溜まっているし、偏りもあります。
逆に偏りもなく、疲れも溜めていないお体の人は
失礼な言い方で申し訳ないけれど、正直、魅力的に感じられないのです。
いきいきとした、はつらつとした感じがしません。
少しくもったような、何だか老けたような・・・。
整っていたからだよりも、
少し疲れが溜まったり、偏ってきたりしたほうが、
表情も、体も、ずっといきいきしてくるのです。
人間の魅力はどこからくるのか、
いきいきとした、はつらつとした印象は何がもたらすのか。
それはどうやら、自分のキャパを少し超えた「頑張り」や「チャレンジ」であるような気がします。
からだを観ていると、ね。
体づくりをするときに、
私たちはどうも
「偏ってはいけない」
「疲れてはいけない」
と思ってしまいがちですが、そうではないようです。
もし、人生をいきいきと、楽しんで生きていきたいなら、
それを目指す必要はないし、
目指してしまうと、楽しめないからだになってしまいます。
大きな偏りや疲れは、からだを壊してしまうかもしれないけれど、
「偏らない、疲れのない体」を目指す必要はないのです。
きらくかんが、ほかの整体と違うところは、そこだと思うのです
偏りのない体、疲れていない体を目指すのではなく、
いきいきと人生を楽しめる体づくりを手伝う。
からだレッスンの習得コースは「いのちが輝くお手伝い」をしてくれる仲間を育てるコースです。
そして、どんな生き方が、どんな体の使い方が、いのちを輝かせるのかを
実感しながら学ぶコースです。
そのベースの上に、器官系統別のアプローチや、不調の改善アプローチ、産前産後のからだづくりなどが乗っているのです。
1月からの京都コース、一緒に学びませんか