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奥谷まゆみKARADAレッスンスタジオ(きらくかん)の
ブログへようこそ!

HP http://www.kiraku-kan.com

女性の不調改善トレーナーの奥谷まゆみです。

体を読み解き、体の使い方を変えて不調を改善する「からだレッスン」というのをやっています。
それだけで体も心も元気になる「骨盤姿勢」を一人でも多くの人に伝えたいと思っています。
からだマスターコース
体と心を実感しながら学ぶからだマスターコース、パーソナルと少人数クラスを開催しています。

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輝いている人は偏っている!?

「からだを観る」ということは、時にびっくりするような、目からウロコな発見がたくさんあります。

からだを観てきて、知った事実
その一つに

「輝いている人のからだは、偏っていたり、疲れていたりする。
決して優等生な偏りのない、疲れをためていない体ではない」

ということです。

「うわー、素敵な人だなあ〜
「輝いているな〜

と感じる人のからだは、揃ってそうなのです。
疲れも溜まっているし、偏りもあります。

逆に偏りもなく、疲れも溜めていないお体の人は
失礼な言い方で申し訳ないけれど、正直、魅力的に感じられないのです
いきいきとした、はつらつとした感じがしません
少しくもったような、何だか老けたような・・・

整っていたからだよりも、
少し疲れが溜まったり、偏ってきたりしたほうが、
表情も、体も、ずっといきいきしてくるのです。

人間の魅力はどこからくるのか、
いきいきとした、はつらつとした印象は何がもたらすのか。

それはどうやら、自分のキャパを少し超えた「頑張り」や「チャレンジ」であるような気がします。
からだを観ていると、ね。

体づくりをするときに、
私たちはどうも
「偏ってはいけない
「疲れてはいけない
と思ってしまいがちですが、そうではないようです。

もし、人生をいきいきと、楽しんで生きていきたいなら、
それを目指す必要はないし、
目指してしまうと、楽しめないからだになってしまいます。

大きな偏りや疲れは、からだを壊してしまうかもしれないけれど、
「偏らない、疲れのない体」を目指す必要はないのです。

きらくかんが、ほかの整体と違うところは、そこだと思うのです

偏りのない体、疲れていない体を目指すのではなく、
いきいきと人生を楽しめる体づくりを手伝う

からだレッスンの習得コースは「いのちが輝くお手伝い」をしてくれる仲間を育てるコースです。
そして、どんな生き方が、どんな体の使い方が、いのちを輝かせるのかを
実感しながら学ぶコースです。

そのベースの上に、器官系統別のアプローチや、不調の改善アプローチ、産前産後のからだづくりなどが乗っているのです。

1月からの京都コース、一緒に学びませんか

 

 


 

| 心と体 | 2012.10.29 Monday | 19:41 |
福岡初上陸〜♪ おくたにワークショップ in 福岡!

今週末長野で開催される「いのちのはたらきワークショップ」。
これはきらくかんがみんなに伝えたいことの「芯」なのです

このワークショップにご参加いただくと、
「からだって、こころって、いきるって、なぁんだ、そ〜ゆ〜ことだったのぉぉぉ〜
と、楽になっていただけることと思います。

このワークショップを持って、12月、ついに福岡に伺いまーす

きらくかんから遠い福岡ですが、
昔からなぜかご縁があり、
今までの習得コースにも遠く福岡から
(というか、九州の各地から)参加してくれた方がたくさんいらっしゃいます。
みんな、ありがとー

プライベートでも、気がつくと福岡出身者の友人が多い私オクタニ

いつか行くぞと心に決めながら、なかなか実現できなかったのですが、
習得コースの修了生を中心に「おいで〜」とお声をかけていただいて、ついに福岡初上陸です

実はこのブログで告知する以前に、修了生のみんなの口コミのおかげで、
もうたくさんの方からお申込みをいただいてしまっていて、
ナント、もうすでに残りの枠が10名程度になってしまいました

福岡&近県のみなさま、お会いできることを楽しみにしていますねー

なお、このワークショップのご予約は okiraku.fukuoka@gmail.com
申し込みのお問い合わせは、柴田さん090-9657−7557までお願いします

■いのちのはたらきワークショップ in 福岡 
日時:12/9(日)10時〜13時(3時間) 
会場:春日クローバープラザ AB和室  
http://www.cloverplaza.or.jp/
 *駐車場が少ないため、公共交通機関のご利用をおすすめします。
 参加費:5000円  定員 40名
※動きやすい服装でご参加ください。お着替えもできます。
(スウェットやスパッツ等がオススメ。スカート・きついGパンは不可)
※スペースの関係上、お子様連れの参加はできません。ご了承ください。

講座終了後から1時間ほど、まゆみさんを囲んで、お弁当を食べながらのランチ懇親会を開きます。
参加費は1000円です(弁当代含む)。エヴァダイニング
http://www.evahdining.com/のマクロビ弁当を予定してます。
参加される方は、お申し込みの際に、お書き添えください。

| 最新情報とお知らせ | 2012.10.29 Monday | 18:04 |
いよいよ今週末!おくたにワークショップ in 長野(岡谷)

いよいよ今週末となりました、長野でのワークショップDocomo_kao12

このWSでは、「自分のこころとからだとのつきあい方」のいっちばーん根っこの部分をご紹介します。

「なんでこんな体なんだろう泣く?」
「なんでこんな気持ちになっちゃうんだろうムスっ
「どうして私ってこんなことしちゃうのかなあ汗?」

みんなそれぞれ「もっといい自分とのつきあい方ってないんだろうか?」という悩みってあると思います。

そもそも心と体ってどんなものなんだろう
私たちのいのちはどこに向かっているのだろう

ここの部分をググッと掴めると、
悩みはそれぞれでも、
自分とのつきあい方が「ナルホドと見えてきます。

そんな体のしくみ・心のしくみを
お話とワークでばっちり実感していただこうと思っています。

体・心・いのち。
そのしくみは実はすごーーーくシンプル
難しかったら、人類なんて絶えちゃってますよ

しくみもワークも、その日から始められることばかりです。

ワークショップもからだレッスン(整体)もまだ空きありです

ぜひぜひ悩みのあるお友達やご家族にお近くの方がいらっしゃいましたら、
お知らせくださいね

さてこの11月4日(土)なのですが、
ナント、10時から「諏訪湖マラソン」が行われる日で、交通規制があり
会場となる諏訪湖ハイツの近く、諏訪湖の周りのコース内は9時半から12時40分まで全面通行止めになります
お車でいらっしゃるようでしたら、
岡谷インターで降りていただき「ロマネット」という施設をめざしていただいた方がスムーズ、
と地元の方が教えてくださいました(綾子ちゃんありがとー

ロマネットから諏訪湖ハイツはすぐです。

「諏訪湖マラソンも、県外から大勢の方がきますので賑わうと思います。
渋滞がなくスムーズだといいのですが・・・。」

とのこと。

みなさん無事に諏訪湖ハイツまで到着できるよう祈っていますー
(私たちもですね

 

■いのちのはたらきワークショップ in 長野

日時:11/4(日)11時〜14時(3時間)
会場:諏訪湖ハイツ 301研修室(岡谷市)
http://www.suwako-haitsu.jp/map.html
*駐車場あります
定員: 30名
参加費:5000円

※動きやすい服装でご参加ください。お着替えもできます。
(スウェットやスパッツ等がオススメ。スカート・きついGパンは不可)
※スペースの関係上、お子様連れの参加はできません。ご了承ください。
※ワークショップの後はオクタニのからだレッスン(整体)があります(要予約)

お申込み・お問い合わせ
きらくかん高尾店 042-667-3334 takao@kiraku-kan.com

| 最新情報とお知らせ | 2012.10.29 Monday | 17:15 |
福島でさようなら冷え性ワークショップやりましたー!
 スタッフのありです。

先週、一足先に福島で、
さようなら冷え性ワークショップを開催しましたー

福島は、やはり東京より少し肌寒い!
朝夕の冷え込みが厳しくなってきて、こたつが恋しい〜

さて、これから続々と各地で開催される冷え性のワークショップ!
福島での開催、今回もとても盛り上がりましたよー
参加していただいたみなさん、ありがとうございました
毎回とても楽しくワークショップをさせていただいています

冷え性について、参加者のみなさんに聞きました。
「毎年常に冷え性で…」、「少し前から冷えがきています」、
「しょうがを飲んだり食べたり…」、「レッグウォーマーは欠かせません」
など、冷え性に対する熱い思いが次から次へとどんどん出てきました。
長年の付き合いなだけあって、冷え性対策をいろいろ試しているなぁ
「今年は、さよならしよーよ!と」ワークショップを始めました。

以前のブログでも冷えについてありましたが、
冷えが流れていない!だけのことなのです!

効率よく温かくなる、かつ持続するコツは、
からだの中心を動かすこと

ワークショップでは、まず血の流れが滞りやすいポイントを
部分的にほぐしたり動か
したりしていきます。
ほぐしてから中心を動かしていくとより効果的です!

この日は曇りで肌寒かったのですが、後半何名か半袖になっている方も
終了後、みんな体中がポッカポカ
「からだ全体に血が流れたーって感じ」
「子どもの頃いつもこんな感じだったー!」
最初、
冷えを感じていた方も、「寒くな〜い!」って!

終わってから、参加者同士で少しお話したり、着替えをしたり、
かれこれ30分くらい経ったあとも、まだポカポカが続いてる
足先がずっと温かい、いつも冷えてる手先も温かい。
体内発熱は、持続力もあります

からだの中心を動かす!

この冬はこのコツをつかんで、冷え性にさよならしましょう

ワークショップの前後に、冷えとりからだレッスンもお受け出来ます。
個人的に冷えの原因を見てほしい!
自分のからだの使い方のくせを知って、冷えとさよならしたい!
そんな方に、オススメです!

各地の開催日時予定

川崎  10/29(月)13:00-15:00 場所 サンピアンかわさき和室
茅ヶ崎 11/7(水)10:30-12:30 場所 茅ヶ崎市民文化会館和室
狭山  11/9(金)10:00-12:00 場所 狭山市民会館

参加費:3,000円
お持ち物:動きやすい服装(Gパンは不可)・手ぬぐいか同サイズのタオル

ご予約・お問い合わせは各店舗までどうぞ。
川崎・狭山 info@kiraku-kan.com
茅ヶ崎 takao@kiraku-kan.com

 







| 最新情報とお知らせ | 2012.10.29 Monday | 10:11 |
子育てとからだ育て
JUGEMテーマ:健康

子育てとからだ育てはそっくりです。

からだ育てといっても「発育」ということではなくて、

植物が大木になっても育っていくように
大人になっても、からだは自分で育てているのです。

子どもでも、大人でも、
活き活きと生きていくために、どうやって体を使っていくか。
それが「からだ育て」です。

子育てとからだ育て、その大切な、一番の共通点は
「自分でできることは手伝わないこと」。

歩けるようになった子をいつまでも抱っこしていたり、
自分で食べられるようになった子にいつまでも食べさせたり、
読み書きができる子の代わりに読み書きをしてあげたりしたら、
その子はどうなるでしょう

時にはいつもできることでも手伝ってあげることも必要なこともあるけれど、
いつも手伝ってあげていたら、その子はどうなるでしょう

からだ育ても同じです。

自分で動かせば動けるようになるところを
人に動かしてもらったり、
自分で伸ばせはやわらかくなるところを
人に柔らかくしてもらったり、

自分でやって動けるようになること
人にやってもらって動けるようになること

自分で伸ばしてやわらかくなるようになること
人に柔らかくしてもらって伸ばせるようになること

結果は同じのように見えますが
まったく違うのです。
実際の動きも、伸びも、
心地よさも、はつらつさも、

自分でやったのと
人にやってもらったのは
全く違う。

もちろんできないところには手を貸しましょう。
いつもはできることでも、疲れた時には手を貸しましょう。
でもそれはあまり頻繁にあることではありません。
人生でたまに、しかないはずです。

からだ作りは「プロセス」が大切。
自発性という行動の根っこがないと
輝かないのです。

「やってあげる」
「やってもらう」

この関係性をどうやったら手放してもらえるか。
どうして手放せないのか。

なぜなら一見それは素敵な関係性に見えるから。


できないところをやってあげる
できないところをやってもらう

それはとても大切なこと

だけど

できるのにやってあげる
できるのにやってもらう

それはいい関係性ではないよね

からだレッスンをしていても、
指導者を育てる、習得コースをしていても、
すごくシンプルなことなのだけれど、
ここを、しっかりと、おなかに落ちるように理解してもらえうことが
すごく難しい。

自分でやるのは大切なのはわかった。
だけどやっぱり

やってもらわなきゃ良くならない
やってあげることを教えてほしい

そこでとどまってしまう人がたくさんいます。

どうしたらわかってもらえるのかなあ・・・


| 心と体 | 2012.10.22 Monday | 23:05 |
冷えとりからだレッスンはじまりました!
寒さを感じる季節になってきました。
冷えが気になっている方も多いのでは?

ぬか袋という温めグッズを、きらくかんで販売しているのですが、
友人にプレゼントしたいというお客様もいらっしゃいます。
ぬか袋ももちろん、温かで気持ちいいのですが、
冷えで困っている方がいたらぜひ、
動かせば温かくなるよーって教えてあげてください!

冷え症と言いますが、実は冷えやすい体質があるのではなく、
どんな人でも、強力な冷え症の人でも、
からだの中の隅々まで血流がちゃんと流れていたら、絶対に体は温まるのです。

そうなんです。実は冷え性は、血液が流れてないだけ!!なのです。

だから、冷えを感じてる時は、からだを動かせば即!温かくなるのです。

冷え症にならないからだの使い方にはコツがあります。
特に大きく、そして、からだの中心を動かすと良いのです。
たとえば、毎日のようにサッカーをしている人でも、
足先がしもやけになる、という人もいるのです。
ただ動かすというよりも、からだの内側の筋肉を使うようにするのが温かくなるポイント。

そして、血液の流れが滞りやすくなっている所は、人によって様々、なので、
一人一人の冷えの原因や、動かすポイントを見つけるお手伝いをするのが、
冷えとりからだレッスンです。

冷えが気になってきたという方や、冷え症のワークショップよりも、個人的にじっくりみてほしいという方にもオススメです。

☆各店、各定例レッスン会場や、冷え症のワークショップの前後にも受けられます。
寒さの本格化する前にどうぞ☆

(新宿店 きむ)

| 最新情報とお知らせ | 2012.10.19 Friday | 17:34 |
ご紹介キャンペーンやっていまーす
 

スタッフの山内タエコです

外を歩いていると、キンモクセイの匂いにやられます。

なんであんなにいい匂いなんだろう・・・
いい匂いの秋、みなさんいかがお過ごしですか?

 

私は、耳下腺の手術と入院から3カ月がたちました。

一時期の体力・筋力の落ちっぷりは、ほんとがっかりするものでした

リハビリ登山!と称して登った山は、1時間半ほど歩いたところで、

もう無理だと弱音を吐いて、引き返してきました。

でも、2か月たったあたりから、どんどん登れるようになり、

もう今は頂上まで登れるようになりましたー

次回は、また東京都最高峰、雲取山に挑戦です。

 

今とても好きな歯医者さんに通っているのですが、その歯医者さんに、

1ヶ月安静にしたら、宇宙飛行士と一緒だよと言われました。

とにかく歩け歩けと言われます。

健康な歯、かみ合わせのためには全身の筋力がある程度必要で、歩くという動きが

いちばん良いとのこと。すごく納得です

 

お客さんで、「去年腰を痛めてからいろいろと不調が出るようになって・・・」と

か、「事故で入院してからずっと不調で・・・」とかいう方がけっこうおられます。

それは、もしかしたら、養生=安静だと勘違いして、
安静にしている期間が長すぎた
方も多いのではないかと思います。

確かに最初は安静が大事なのですが、動けるようになったら出来る範囲でどんどん動き、
からだを元通りに戻していかないと、運動機能は低下していまいます。

その結果、つぎつぎと不調が出てくるのです

今回の手術と入院はその事を身をもって体験できたので、
とってもお得でした

落ちてしまった筋肉も、関節の動きの悪さも、いつからでも立て直すことは出来ま

す。

もうしょうがないとあきらめてしまう前に、ご相談くださいね

 

さてさて、本題です。

 

「からだと仲良くしたり、ちょっと使い方を変えるだけで
今よりもずっと快適になれる」

 

もっとたくさんの方に知っていただきたくて、

12月末までの期間限定!新規ご紹介☆キャンペーンを開催中です

 

きらくかんに来たことのある方からご紹介いただくと・・・

新規のお客様に「ありがとう券(500円分の金券)」をプレゼント

 

そしてそしてご紹介して下さった方にも

「ありがとう券(500円分の金券)」をプレゼントさせていただきまーす

 

ありがとう券は、2月末までご利用頂けます。

 

キャンペーンご利用の方は、ご予約の際に
「紹介キャンペーン利用&紹介者のお名
前」をお伝え下さいね。

WEB予約の場合は備考欄にご記入下さい。

 

高尾店、新宿店だけでなく、
京都、茅ケ崎、福島、長野、川崎、日本橋、狭山の各定例レッスンでも
キャンペーン
をご利用いただけます。

 

周りで困っている方がおられたら、ぜひご紹介ください。

ご紹介いただいた方には、スタッフ一同、全力でサポートいたします。

たくさんの出会いを楽しみにしていま〜す

| 最新情報とお知らせ | 2012.10.18 Thursday | 11:28 |
気分が落ち込まないからだ

新宿店のきむです

きらくかんでよく出るエクササイズ、コア筋(体幹の筋肉)の面白さに気がついてから一年くらい。
(それまでは本当に苦手でわからなかった!だから分からない人の気持ち、良く分かります)

最近では、ようやくコアできてきたなーと思えるようになってきました。
見た目が細くなったりね。
それと同時に、思いがけず、気持ちが落ちなくなってることに気がつきました!

思い出してみても、半年位きちんと落ち込んでいないのです。
生理前のどか食い&ふて寝→すっきり回復という、長年親しんできたリズムがなくなっているのです。

これってもしやコア筋がついてきたせい?!

そうみたいなんです。

落ち込まないからだって、作れるんです!

昔の落ち込みが1メートル位とすると、
今は落ち込んでも15センチしか落ちません。

落ち込み好きとしては、ちょっと物足りない気がしなくもないですが、
からだが変わると心も変わる、を実感〜。

心がからだを作るし、反対に体がこころを作ることもある。

大事なところで緊張しやすいという方のおからだを観させていただくと、
やっぱり体も、緊張してない時から、肩が上がって緊張してるようなからだになっています。
だから、肩が下がりやすいようなからだづくりをすると効果的。

からだづくりをして体を動かすことが増えると、
ぐるぐる考えることも少なくなってくるから、さらにダブル効果!

気持ちの問題に、体からアプローチするのもあり!

| 心と体 | 2012.10.13 Saturday | 10:14 |
からだから「日常」を読む
JUGEMテーマ:健康

からだを作っているのは「日常」です

生まれ持っての体質とか
大きなアクシデントとか
トラウマとか

それはほんのきっかけでしかなくて、
大きな割合を締めているのは「日常」なのです。

冷え性でも、
ぜんそくでも、
ムチウチでも、
腰痛でも、
生理痛でも、
肩こりでも、
がんでも、
筋腫でも、
うつでも、

なんでもそうです。

だから、からだを変えるためには、
特別なお手当でも、セラピーでも、
むずかしいエクササイズでも
たいへんな運動でもなくて、
「日常」を「ほんの少し」変えることです。

からだの軸を2〜3度変えるとか、
重心を少しかかと寄りにするとか、
呼吸を今よりも少し背中よりに入れるとか、
歩幅を今よりも5センチ大きく歩くとか、
あと10分毎日歩く時間を増やすとか、

本当にその程度の変化でいいことがほとんどです。
「ほんの少し×毎日」
という力は、とても大きいのです。

でもこの「日常」が
人によってびっくりするくらい違うのです。

ふつうに「立つ」
ふつうに「歩く」

10人が10人、
からだの使い方がみんな違うのです
筋肉の使い方の配分、
力の入れ方、
重心
そして立つ・歩くをしている時間や分量。
目線・心の使い方。

日常の「立つ」「歩く」は
その人のからだ作っている大きな要素です。

からだレッスンでは、
その人の「日常」がどんな使い方なのかを観ていくことから始まります。
立ったり、歩いたりしてもらわなくても、
からだを観たり、触ったりすることで、
その人の立ち方・歩き方が見えてきます。
その人の日常が見えてきます。

習得コースでは、
まず「からだから日常を読む」練習をたくさんします。

たくさんの人生と、たくさんの日常があるんだ、
じぶんにとっての当たり前は、人にとっての当たり前ではないんだ、
ということに気づかされます

自分の枠がパカパカとはずれて、視野がどんどん広がっていきます。
「これが一番正しい」「こうじゃなきゃけない」
という価値観を手放すことができるようになっていきます

そういうところが、習得コースのおもしろさだと思います。
ぜひ体験してみてください

 

| からだマスターコース | 2012.10.09 Tuesday | 20:26 |
してあげられる人がいる幸せ

 習得コースの参加理由を聞くと
「まわりの人にやってあげられるようになりたい
という動機の人がたくさんいます。

これからいろいろと学ぼうとする人たちの夢をつむようで申し訳ないのですが、
マッサージにしても、整体にしても、
まわりの人のために、と思って学んでも、
おそらく実際は、思ったよりも声がかからないことのほうが多いと思います
実は、そんなにまわりの人は「してもらいたい」と思っていないんです。

ひんぱんにマッサージをしてもらう習慣がある人はほんの一部で、
ほとんどの人は「今度やってー」とはいっても、実は社交辞令だったり、
1回やってもらっても、そうひんぱんに「またお願い」ということにはならないことがほとんどです。
家族のためにと思って学んだものの、肝心の家族はあんまりそういうの好きじゃない、ってこともよくあります。

してあげたい人と
してもらいたい人の
需要と供給は
意外とうまくいかないことが多いようです

もしかしたら、マッサージや整体みたいに、
からだを直接触るコミュニケーションに、日本人があんまり慣れていないからかもしれません。

(マッサージはしてあげることのように見えるけれど、
それで受け手の方が元気になっていくのは、
「してあげたから」ではなくて、
からだのコリや痛みや疲れから、
その人のがんばりを認めて、くみ取って、労ってくれたからなんじゃないか、と私はよく思います。)

触るというコミュニケーションは、会話よりもずっと深いから

マッサージを受け入れる、やってもらう、っていうのは
無意識かもしれないけど、そこの了解がいるんだと思います。
その人と、深いコミュニケーションをしてもいい、という了解。

それができる相手としか、出来ないのかもしれません。
そしてそれは、意外と、近い人間とはやりにくく、
逆に、他人に近い人間とのほうがやりやすいこともあるのです。

近い人間だからこそ、深い自分を見せるのがむずかしいということってありますよね。

私たちは、そんな深いコミュニケーションをさせてもらえることの幸せを忘れないように、
日々きらくかんをやるようにしています。
(からだレッスンはマッサージはしないですけどね

してもらえるよりも、
してあげられる、させてもらる人がいることの幸せを忘れずに

 

 

| - | 2012.10.08 Monday | 10:38 |