このところ、秋からの習得コースに興味がある方が、からだレッスンによくいらっしゃいます。
からだレッスン習得コースの大きな魅力は深い観察を学べるところだと思います。
ただ、ここがこっている、ここが硬い、という観察とは全く違います
からだはその人の歴史です。
どこかがこっていたり、硬かったりしたとしたら、
そのこりを観るのではなくて、
その人のどんな体の使い方、心の使い方、生き方が、今のからだを作っているのか、
目の前のからだに続く、過去からのタイムラインを観ていきます
そして、このからだの状態になると、どんな気持ちになるのか、
どんな発想や感受性になるのかを、
その人のからだになったつもりで感じたりします
心についても、
今感じてるイライラをただみるのではなくて、
そのイライラの奥にある悲しみに気持ちを添わせたり、
今ある不安や心配をただ聴くのではなくて、
その奥にある「不安になりやすくなる体の状態」を見つけたり、
五感をフルに使って、その人の今を理解するために努める。
それがきらくかんのからだレッスンの観察です
深い観察によって、受け手の方の深い部分に同調できると、
何もしなくても、それだけでいきいきと、元気になられることは少なくありません
体と心の声を聴く観察。
みなさんも学びにきませんか