エクササイズを大切にするようになって、
観察を深めるようになったのは筋肉です。
筋肉って面白い
同じように歩いていても、使う筋肉、発達する筋肉は人それぞれ。
筋肉の感触も人それぞれです。
そして筋肉の面白いことは、変化が大きいこと。
今がどんなでも、使い方を変えれば、2週間ぐらいでぐんぐん変化してきます。
たとえば「ワタシ股関節硬いんです」という人も、
実際は股関節という骨の関節が固いのではなくて、
股関節周りの筋肉が硬いだけなので、
ポイントをおさえて(ここ重要!からだレッスンでもココが大切なんです!)ストレッチをすれば、
どんな人でも「柔らかい股関節」は手に入るのです。
つまり、どんなからだであっても
「ワタシ○○だから」というレッテルをはる必要は全くなし。
「ワタシ今まで○○だった」というのは事実でも、
明日もそれを引きずる必要はなくて、
「今まで○○だったけど、今日からかわろーっと」とどんな人もでも言えるわけです。
(これ、以前冷え症の話のときにもお話しましたね)
さて、伸縮性があって、弾力のある筋肉を作るコツは
「楽しく」「気持ちよく」動かすこと。
先日書き込んだおんなを元気にする秘訣と同じですね。
昨日の書き込みのとおり、骨盤を動かしてくれるのは、骨盤の中の筋肉だから、
「楽しく」「気持ちよく」はいい筋肉を育ててくれる。
だから、骨盤が元気になるのだと思います。
無感覚に、がむしゃらにトレーニングをしていると
逆にからだの動きを限定するような、ガチガチの鎧のような筋肉がついてしまいます。
せっかく頑張ったのに、もったいないよね。
自分のからだが喜ぶように、気持ちよく伸ばしたり、時には少し負荷をかけたり。
自分が意識を向けて、からだが育ってくるのが感じられると、
からだがいとおしく感じられて、自分と仲良くなれますよ。
とはいえ、からだを動かすことに抵抗がある人は少なくないようです。
からだを動かす習慣のない人には、
「まずからだを動かしたくなる、動かしてみようかなという気持ちになるからだづくり」をします。
観察をして、「ここをのばすと気持ちいいだろうな〜」っていうところを見つけて、そこにヒットするストレッチをしてもらうと
「うわ〜、ストレッチって気持ちいいですね〜!」と興味を持ってもらえたり、
「ここをのばすとすっと足がでるようになるな〜」というところをのばしてもらって
「やってみよう!」と思ったことをすぐに実行できるからだをつくる。
きらくかんでは、そういう、からだづくり以前のところからお手伝いしています。
からだを動かすのが苦手な人、動かしたほうがいいのはわかっているけどなかなかできない人、
一度きらくかんに来てみませんか?