5年ぶりくらいにインフルエンザにかかりました。
ご予約をキャンセルさせてしまったみなさん、ご迷惑をおかけしました
でもおかげさまで、風邪をひく前より、からだもアタマもすごくすっきり
からだレッスンでお返ししていきますねー!
そうなんです。
インフルエンザ、そうそう悪いばかりではないんですよ。
しっかり経過させると、本当にからだがさっぱりします。
今回は、アタマのさっぱりさがすごく感じられて、
特に創造とか、発想の回路の目詰まりがすっきり流れたように
あとからあとからいろんな新しいアイデアが湧いてくるのを感じています。
ここのところ滞りがちだった新しい育児本の執筆もすすみそうです。
インフルエンザの経過って産後に似ているなーと思いました。
特に近い感じが「産後の起き上がりのタイミング」と「風邪の後の動きだしのタイミング」。
どちらも共通するポイントが「動きたくなる時がそのタイミング」です。
産後の起き上がりタイミングを使って骨盤を整える、通称「整体出産」。
新お産本でも書いたとおり、きらくかんでは現在おススメしていません(笑)
実際には産後左右の体温を測って揃ったところで起き上がるのをやりますが、
あんなに厳密にやららなくても、動き出しのタイミングさえ意識していればすごくからだがラクです。
これ、「動ける」ではなくて、「動きたくなる」がポイント!
産後も、風邪の後も、動けるようになってきたな、ではなくて
動けるようになっても、もうひとつ待って、動きたくなってから動いてみる。
からだの奥から起こる、動きたい要求の芽生えみたいなのが産後のそれと同じでした。
ここで動くとすごくからだが軽い、
でもその前だとしんどくて経過が長引くし、、その後だとかえってだるくなってやっぱり経過が長引くんです。
そしてそのタイミングをしっかりつかまえるためのコツは、
さなぎのように「その時を待つ」こと。
今回、インフルエンザの経過が良かったのは
とにかく目をまったく使わなかったことだと思います。
PCはもちろん、携帯も休みの連絡を取ったら電源オフ、
テレビも本もまったくみないで、ほとんど目も閉じたままの3日間でした。
お産本で「お産は人生のツケをチャラにするチャンス」と紹介しましたが、
インフルエンザもかなりのチャンスです。
毎月生理で「プチ☆チャラ」できる女とは違って、そういうチャンスの少ない男性には、
ぜひインフルエンザを有効に利用できるといいなと思います。
といってもムリやりかかかろう!っていうのではないけれど、
かかってしまったら、動けるより、ひとつ待って動きたくなるで動く。
それまではさなぎのようにその時を待つ。
早く職場に戻らなければならなくて、それどころじゃないよーと思われるかもしれないけれど、
このプラス1日(くらいです、たぶん)のお休みで、ずっと効率があがると思います。
インフルエンザ、かかってしまったらこっちから活用しちゃいしょう!