★リウマチ症状を軽減するには★
私たちの体は、
もともと持って生まれた「素」と
日々の体の「使い方」でできています。
そしてその関係性は「素」のほうが小さく、
「使い方」のほうが大きいんです。
もともと持って生まれた体質があったとしても
体の使い方で症状を軽減することはできます。
例えばリウマチ。
投薬治療しか改善方法がないと思われがちなリウマチですが、
使い方で軽減することができます。
まず全体的なところでは排泄です。
「汗」と「排便」がスムーズになるように心がけてください。
そして症状が出る部位についてですが、
負荷がかかるところに症状が出ます。
例えばリウマチ症状が出ることが多い指や手首。
ここに出る人は、肩甲骨の動きが悪くなっています。
肩甲骨が固まると、手首や指先に負荷がかかるため症状が出やすくなります。
左右の肩甲骨でも、固まってる側の手首や指に出やすいです。
肩甲骨が固まる理由は背骨の丸みです。
背すじを伸ばせば、肩甲骨は動くようになります。
脚も同様で、
片側に重心がかかりすぎると、そちら側の脚に発症しやすくなります。
指に出ている人は、頭が前に出て、指先に負荷がかかっています。
手も足も、
背すじを伸ばして、頭をその上に乗せて使っていると、
負荷が一部にかかることが少なくなるし、
体中の血流もスムーズになるので、
症状がかなり軽減できます。
リウマチの性質を持っている人は「姿勢」が大事。
もっともっと楽になることはできますよ。
「そうは思っても、うまく背すじが伸ばせない」と感じる人は
あきらめずに、
ぜひからだレッスンを受けて見てくださいね。